子供をまるごととらえ、希望に満ちた未来へ

ご挨拶

この度、児童発達支援・放課後等デイサービス事業を令和元年9月に開所いたします事業名「そらキッズ」と申します。

私事でありますが、平成24年2月9日AM7時38分に最愛の長女を脳腫瘍で、11ヶ月の闘病生活の末、3歳という短い人生で亡くしました。各専門医の先生方、看護師、たくさんの方々にお世話になりました。改めて「ありがとうございました。」入院当初は、残酷過ぎる現実に、誰を恨んで良いか分らず毎日一人で泣いていました。神様は何故まだこんなに小さい3歳の娘に過酷な試練を与えるのか、自問自答をする毎日でした。そんな中、小児病棟で子供さんの付き添いされてあるお母さんから「〇〇ちゃんは産まれてきた意味があるけん笑顔でお互い頑張っていこう」と言われましたが、当初はあまり意味が分らず時が経ち、長女が亡くなった後に、ふとそのお母さんの言葉をよぎりました。

病気と障害の違いはあるけれども、かけがえのない子供さんが障害を持つ持たないにかかわらず、この世に生まれてきた意味があると思います。どんなお子さんでも未知なる可能性を秘めています。そのお子さんの良い部分を伸ばし、さまざまな経験をする事によって自立の手助けができるようスタッフ一同一丸となって支援を行います。

スタッフはアットホームな支援を行うことを目指し、子供さんの様子に配慮しながら良いところは伸ばしつつ、生活習慣は規則正しいもの近づけまた、保護者・家族の皆様にも穏やかに過ごせますよう取り組んでまいります。

理事長 水田 智喜

「そらキッズ」名前の由来

広い空(そら)へ、広い宙(そら)へ…無限の可能性を秘めて大きく成長してくれる子ども達でいてくれますように…という願いを込めてこの名前にしました。

基本理念

障害者総合支援法 (児童福祉法)において、個人の尊厳を大切にし、その人の有する能力に応じ、地域の一員として自立した日常生活を営むことができるよう、心のこもった質の高い支援で、地域福祉に貢献できる施設を目指します。

経営方針

利用者(児)の方々が主役であり、一人ひとりの人権を守り、誰もが心身ともに健やかに育成されるよう心がける。

利用者(児)の方々の意向を尊重した生きがいのある生活を目指し、身辺の処理や働く意欲を身につけ、能力に応じた自立支援に努めます。

職員の資質向上・自己研鑽をはかり、質の高いサービスを提供します。

地域との結びつきを大切にし、地域に開かれた施設づくりをします。

透明性を堅持し、健全でかつ活力ある法人経営をします。

アクセス